【盗難事件からの復帰列伝01】保険会社に電話して警察行って大使館へ!
オックスフォードサーカス駅の近くにある Savile Row警察署(Metropolitan Police Service Savile Row)
こんにちは。
「盗難」を英語でなんというか一瞬迷ってしまった
榎本晋作(@Shinthanks)です。
さて、昨日、かばんごと
パスポートやiPadを盗まれてしまった私。。。
泣いている場合ではないので、
今日は本気でリカバリーに努めました!
「順序だてて、このようなトラブルに対し、どうやって対処したらいいか?」
を説明するのは、改めて最終的に解決したら、書いていこうと思いますが
まずは経過をしっかりと記録してお届けします。
できれば避けたいのですが
「イギリスに来た時には、誰にでも、起こりうる可能性がある事」
なので、しっかりと書いて行きます。
(前置きが長くてすいません^^;)
■とりあえず、盗まれたものをすべてリストアップ
何が盗まれたかをきちんと、
警察に保険会社に報告する必要があるので
すべてリストアップしてパソコンにまとめました。
(アドバイスしてくれた友人に感謝です涙)
■そして、海外旅行保険会社に電話する!
次に、海外旅行保険に何が適用されるのかを知るために、
海外旅行保険会社のヨーロッパ(イギリス)窓口に電話しました。
(僕はたびほを言うサイトを使い、ジェイアイさんに入ってます。)
オペレーターの方から
下記のような事を教えていただきました。
・生活用動産が保険内容にあるので、今回の件は100万円まで適用される。
・ただし、パスポートの再発行は最高額5万円まで
・パスポートの再発行は、大使館までの交通費や写真撮影代金も含む
・事故の証明書(盗難届出の証明書,英語ではCerificate Form)が必要(警察に頼む)
・被害にあった物の購入時の価格を示すものを用意する
(レシートがあれば最高だが、なければ商品ページのリンクなど)
・保険金請求書に記入し、日本で請求する。
・保険が切れた後でも発生した日が保険に入っている日であれば、請求可能
・ポンドは日本円に換算して返金(いつのレートが適用されるかは確認し忘れました^^;)
・運転免許証の再発行手数料も適用範囲内(ただし、再発行は日本でしかできない)
・とにかくかかった費用に関しては、すべてレシートを取っておく事!
上記、基本的に審査がいりますが、
取り急ぎ、大事なのは、とにかく、警察に行って”Cerificate Form”をもらう事のようです。
ちなみに、この後、
MUFGのキャッシュカードを国際デスクに電話し止めました。
(これも盗難されていた財布の中に入っていた事が判明)
■日本大使館(領事館)へ電話!
次に、イギリスの領事館へ電話し、
パスポートとYMS(ワーホリビザ)の再発行について聞きました。
ちなみに領事館のサイトは下記リンクです。
教えてもらったのは、
パスポートの再発行には
・証明写真(パスポートサイズ)
・警察の被害届けを出し、Crime numberをもらう
・パスポートを発行するにあたって、戸籍謄本が必要(6ヶ月以内に発行のもの)
・戸籍謄本は、FAXかメールでスキャンにて送付してもらい、その後に原本を提出する。
(まずは、メールでスキャンを送ってもらう。直接、家族が英国大使館に送ってもOK)
え〜っと、戸籍謄本は、本籍地か日本の住所がある場所から可能なのですが
前にも記事にした通り、僕、日本の住所をもう転居届け出しちゃっているので
本籍地の役所しか出せるとこがありません。。
→【前の記事】ワーホリ出発前の国民年金や海外転出届けなどの手続きまとめ
つまり、僕の本籍地と言えば、
京都府のおじいさまの家。。。。。。。
(僕の日本での住所は武蔵野市)
一族にこの失態がばれる事が決定しました。。。。。。
祖父母はインターネットに接続しないので
ブログは大丈夫だと思っていたのですが、本当に心配をかけるのと
日本に行った時になんと言えばいいのか。。。。
LINEで母親に、頼み込みました。。
(母上、ありがとう、そしてごめん。。。)
ちなみにワーホリビザはUK Border Agencyの管轄なので
パスポート再発行後にそこにオンライン予約をして行く事になります。
(えらくめんどくさい。。。
過去に再発行を行った人が結構な金額取られていたのでドキドキです。。。)
■英語を予習し、いざ、警察へ!
▲警察行く前の英語の予習ノート
とにかく、警察に行って被害届けを出さなきゃいけないので警察へ!
とは行っても、僕程度の英語力で、その場で完璧な対応など不可能に近いので
まずは、盗まれた物のリストを英語にして書き出しました。
そして、日本領事館の近いオックスフォードサーカスの警察に行きました。
▲行った警察(Metropolitan Police Service Savile Row)
さてさて、警察に行ったのですが
なかなか英語に苦戦し、状況を伝えるのに20分ほどかかりました。
(昨日、電話でReference codeを発行してもらっていたのですが
これはあくまで電話での確認用であって、
伝えられても困る的なよくわからない事を。。。)
とにかく、crime numberとcertificate codeを発行してもらうために
必死に伝えました。
その後に、病院の診察待ちのごとく
受付から奥の部屋に移動するのを待たされる事に。
その時、ミラクルが起きます!
「Hallo are you Mr.Enomoto?」
なんと、昨日、24時間以内に折り返すと行っていたポリスから
このタイミングで電話が!
(この方なら、どこで何が起こったかを把握している!)
軽く話した後に、受付の警察の人に代わり、
昨日の状況説明と、本日伝えた事を照らし合わせてもらう事に。
(今になって気づいたのですが、
iPhone充電用のエネループ伝え忘れました。。)
なんとか、Crime numberを発行してもらい、メールももらえる事に。
これで、無事にかいけt
してなーーーい!!!!!
Cerificate Formください!!!!!
(これ、紙でしょ!?)
えっと、これをいくら伝えても
「来るメールをプリントアウトすれば大丈夫よ。
足りない情報があれば、メールの返信をすればいいわ。」
おぃおぃ、本当かよ。。。
この後、もらったメールには、盗まれたものの詳細なかったぞ。。。。
(これも明日確認しなきゃ。。。)
■気を取り直して、日本大使館(領事館)へ!
ジタバタしてもしょうがないので
16:30までしか受付をしていない日本大使館へ15:30に到着。
パスポートの失効手続きを再発行手続きを行います。
まずは、受付に行って、パスポート申請用紙などをもらい
証明写真の撮れる場所を教えてもらいます。
■証明写真の値段高けー!!!
日本領事館の裏にある写真屋さんが、
証明写真の撮影可能な場所だと教えられてすぐに行きました。
(この時点で16時、
申請用紙記入もあわせて16:30までにすべて終わらせなければ!)
写真屋に行ってみると、なぜか本格的なカメラで撮影する模様。
(えっ、日本的な700円くらいの自動フォトじゃないの??)
僕「By the way How much is it?
(ところでいくら?)」
4枚なら15.4ポンド(約2,600円)
8枚なら20ポンド(約3,400円)
おぃ、ちょ待てって!!!
他の方が絶対安いでしょ!?
と思いつつ、もう時間がないので、8枚買う事に。
(びびりなので4枚じゃ心配。。)
※次に行かれる方へ
証明写真は他に安い場所で撮影してから行きましょう。
(1ポイントアドバイス!)
■再び大使館へ
戸籍謄本がないものの、後でメールでスキャンしたもの、
その後に日本から送ってもらった原本を送れば発行手続きをしてくれる
という事なので、急ぎました!
(16:30まで、後10分!)
担当の女性の方が、
「日本風接客はこれだ!」
と、懐かしいメモリーを思い出させてくれる笑顔と親切さだったのですが
そういう事に鼻の下を伸ばしている余裕はなく、
冷や汗を書きながら、なんとか手続きを終えました^^;
再発行は受け取り時に10年もので121ポンドかかるようです。
(つまり、2万円くらい)
※ここまですべて1ポンド170円で計算してます。
日本でも確定申告だの、個人事業主申請だので
役所手続きとかは行っていたのですが、さらに英語と文化の違いが混じってくるだけに
2倍くらいの体力を使った気がします^^;
しかし、まだまだ
「盗難事件からの復帰列伝」は第1話が始まったばかり!
(勝手に名付けてみました^^;)
海外でのトラブルをいかにして、解決し
また、何にいくらかかるのかしっかりとお届けしたいと思います!
Shin
P.S
Facebook、Twitter、メールでコメントやアドバイスくださった方、
また、色々とご心配してくださったり、調べてくださった方、
そして、電話対応してくださった皆様、本当にありがとうございました。
正直、朝、心が折れかけて、なかなか起きれなかったのですが
皆様の暖かい気持ちやアドバイスで、なんとか、今日を乗りきる事ができました。
本当にこのような事態になってしまい情けない限りですが
しっかりと対処しきりたいと思います。
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