ロンドンで、プロのスリにリュックの盗難にあう
▲盗まれたリュック(緑のやつです。)
こんにちは。
ロンドンで出かけるときは
リュック姿な榎本晋作(@Shinthanks)です。
さてさて、今日は緊急事態です。
昨日、日曜、ロンドン東部のカフェで、
友人とお茶していたら、リュックサックの盗難にあってしまいました。
盗まれたもの(バックに入っていたもの)は
・パスポート
・財布(ここが問題)
・iPhone5の充電器
・iPad
・その他
です。
カフェで2人で話していたのですが
少し話し込んでいるうちにバックを盗難されてしまいました。。
「???
あれ、バックがない。。。。。。。。」
さすがに冷や汗をかきました。
なんというか、この世の終わりのような表情になり
どうしていいかわからない状況です。
慌てふためきながら、
カフェのマネージャーさん(男性)に伝えて、警察に電話する事に。
(緊急時は「999」通常は「110」です。)
さすがに突然の事すぎて、慌てふためき、
英語が思うように出てきません。
なので、友人に電話代わってもらいました。
(なんと言ってお礼を言ったらいいか。)
とりあえず、24時間以内に電話をもらえるとの事なので
ここは一旦、明日に持ち越す事に。
(なんとしても、盗難届けが必要!)
その後に、マネージャーさんと店のスタッフルームに行き、
店の盗難防止カメラを使い犯人探しをしました。
マネージャーと話した結果
おそらく、僕が店に入ってから5分後くらいにきたアラビアン系の黒髪の男(他2人)が
犯人だと思われるのですが、
この男たちがあまりに凄腕すぎて絶句しました。
カフェの店舗レイアウト上、
レジのそばを通らないで、外に出る事はほぼ不可能です。
(カメラはここにある。)
なのですが、僕が取られた時間のビデオを確認しても
僕のバックを持って外に出た人間はいませんでした。
狭い店内なので、そんなに派手な行動はできないはず
(ましてや僕のリュックも15インチのパソコンは楽に入るくらい大きい)
なのにカメラには全く映っていませんでした。
理由は正確にはわからないですが、
カメラの死角を把握していたという事だと思います。
iPadの追跡機能で探そうとしたのですが、
Wi-Fiモデルの僕のはタイプは、
向こうがWi-Fiにつながらないとできませんでした。。
ショップマネージャーのおじちゃんに聞いたところ
「2,3ヶ月に1回、このエリアであるんだよ、本当にデンジャラスだ。」
と言ってました。
「これが噂に聞いていたロンドンのプロのスリかぁ。。」
■盗難後の処理をしなきゃ汗汗
悲しみに押しつぶされるのを我慢しながらも、
僕にはやるべき事があります。
そう、まずは、現状回復。
財布の中に入っていたキャッシュカードはなかったかを確認。
結果的に、メインの財布にほとんどのカードが入っていたので大丈夫だった
(盗まれたのはサブの財布)のですが
1枚だけクレジットカードがあるっぽかったので、
急いで止めようと試みます。
日本のみずほ銀行を経由したセゾン投信のアメックスカードだったのですが、
一緒にいた友人が、国際用の電話回線を聞いてくれて電話させてもらいました。
(本当になんと言っていいか涙)
確認してみると、メインの財布の一番下にあったのが
このカードだったので、止めずに済んだのですが、
ご察しの通り、かなり気が動転してました(汗)
自分ってほんと、メンタル弱いなぁと
つくづく感じます。
その後、こちらの銀行口座の情報が、
バックの中にある紙に書いてある可能性があるので
ロイズ銀行に電話して相談します。
オペレーターの英語がすごくなまっていて、
わけがわからなかったので、ショップマネージャーの方が代わってくれて
色々とやってくれた結果、アカウントを乗っ取られるような情報はないので
止めないでよい模様。
(変な動きがあれば連絡してくれるそうです。)
■へこんでいる時に感じたショップマネージャーの優しさ
目に見えて、へこんでいた僕に対し、
終止ショップマネージャー(かっぷくのいい白人のおじちゃん)
が伝えてくれたのは
「この状況は大丈夫だけど、君の気持ちやメンタルの方が心配だよ。
とにかく、大丈夫だし、最悪の事態ではないから。お茶飲むか?」
「しばらくここいる?それとも、もう大丈夫?
警察にもこのカメラ見せるけどさ、ユーの気持ちや状態が一番大事だから
好きなようにしていいぞ。
俺も旅行行く2日前にパスポート盗まれた時は焦ったわ。」
※ざっくり訳すとこんな感じでした。
観光地でマーケットの近くで日曜の夕方。
カフェの仕事も忙しいのに1.5時間くらい、
ずっと僕の盗難に対応してくれた
ショップマネージャーのおじちゃん。
そして、次の予定があるのに
急いでパスポート発行の事などを調べてくれた友人には
本当になんと言ってお礼を言ったらいいかわかりません。
そして、今回の事で、すごく感じたのは僕の油断です。
他のヨーロッパと比べて
比較的治安が安全と言われているロンドンですが
やはりプロのスリは結構いる日本よりは安全ではない国。
そして、3ヶ月住んで、出てきた気のゆるみ。
(ましてや、どこの観光地に行っても
1発で日本人だとばれる僕の顔で。。)
なにか、
調子に乗っていた自分の鼻をへし折られるような事件のように感じます。
まだまだ後処理は終わっていないので
気持ちも焦ってますが、海外生活を甘く見ていた自分を反省し、また
「こういうが起こった場合はどう対処したらいいのか?」
をしっかりとブログ記事でお届けしていきたいと思います。
Shin
▼「ワーホリ留学ブログ@イギリス」は1人でも多くの方にイギリス生活の様子を伝えるために
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