【盗難事件からの復帰列伝03】キャッシュパスポートのデビット機能が不正使用されていました。
▲イギリスポンド用のキャッシュパスポート
こんにちは。
榎本晋作(@Shinthanks)です。
例のリュックが盗難にあった事件からリカバリーすべく
始めた復帰列伝の第3話ですが、
今日は事態が若干悪化しました^^;
(これまた、困った事に。。。)
日本からお金を持って行くのに使っていた
キャッシュパスポートですが、
スペアのカードが盗難されていた財布の中に入っていた事が判明し
今朝確認したら、全額(約£1000)を犯人に使われていました。。。
(パスポートの事で頭がいっぱいで、スペアのカードまで気づかなかった。。。)
キャッシュパスポートは2枚発行されていて
1枚は肌身離さずに持っているのですが
2枚目のサブのカードはリュックの中の財布に入っていました。
僕は使った事がないのですが、
このカード、デビット機能がついているので、それを使って
スターバックスやらマクドナルドやら服やら家電やらめちゃ買われていました。。
(使用履歴を確認して、判明、
カードそのもののセキュリティシステムは何を使っているか一度調べてみようと思います。)
さらにぞっとしたのですが
暗証番号(PINコード)がわからないと使えないはずなのに
犯人は、デビットカードを普通に店舗で使っていた模様です。。。
後で警察に聞いたら
「奴らはプロフェッショナルだから。マジで何でもできるぞ。」
の一言でした。。
脇が甘いと言えばそれまですが、
海外では、誰にでも起こる可能性がある事なので
ここに行った対処法について記録しておきたいと思います。
■とりあえず、キャッシュパスポートの会社に電話
まずは、アクセスプリペイドジャパンという会社が運営しているので
その国際ダイヤル(イギリス用)に電話しました。
ケータイからはかけられないので
公衆電話から。
日本語の通訳がついてくれるのですが
音が小さくて苦労し
また、通訳を介して電話するのがこんなに難しいと思いませんでした。
ちなみに、日本語対応のボタンを押しても
最初は英語での人が出たので、
「Could you speak Japanese?(日本語しゃべれますか?)」
と伝え、日本語通訳の人が出たという流れです。
そして、この電話で、「dispute form」というものを
発行してメールを送ってもらいました。
日本語版が、PDFで送られてきたので、
これから書きます。
(しかし、提出先はどこだろうか?)
しかし、disputeって結構、議論とか討論みたいな争いみたいな
イメージがあるのですが、平和的な解決を望みます。。
(いや、さすがに疲れてきた^^;)
■次に警察へ
▲ピカデリーの警察
どこの店で買われたかの履歴があるので
「もしかして犯人探す情報になるのでは?」
と一路、一昨日の警察へ。
今回は、正確に伝えたいので
3倍くらいゆっくり話して難なく会話できました。
いや、英語力の話ではなく、内容ですが
「大丈夫、そのケースなら銀行からお金、絶対返ってくるぞ。」
とのフィードバック。
まずは、下記のサイトに報告して
詐欺の報告書を作成してもらいその後に銀行に行けば大丈夫との事。
http://www.actionfraud.police.uk/
さてさて、ですが、キャッシュパスポートで
アクセスプリペイドジャパンの発行で、
銀行媒体の発行ではないみたいなのでどうなるのでしょうか?
(警察に聞いたら、その会社次第だと言ってました。)
ちなみに、この帰り道、友人のリチャードに偶然出会い
同情してもらいつつも、ロンドンの治安などを教えてもらい仕事場へ。
■教えてもらったactionfraud.police.ukに電話してみる
ここで詐欺などの被害の報告をできるのですが
サイトでフォームらしき物が見つからないので、電話しました。
(いや、こういう場合、いつも電話の人です。)
電話ではミラクルがあって、
このサイト、日本語の通訳をつけてくれるサイトでした。
これで一安心かと思えば、
通訳を介した会話は電話のエコーがすごくて話しにくいのと
先ほども経験したのですが、通訳付きの電話はめちゃ大変でした^^;
Crime numberを発行してもらい
万事解決かと思ったら
「銀行に頼むときは、多分、正式なレターが必要になるから
手紙を書いて、それを要求する必要があります。
請求後に21営業日(つまり、約1ヶ月)くらいで届きます。」
1ヶ月もかかるのですか。。。
(ていうか、手紙出した事ないから、
これを機に覚えるしかないすね^^;)
ちなみに、パスポートは、
後1週間ほどで再発行してもらえそうですが
ビザの発行をしてくれるUK-Border-Agencyに電話が、
なかなかつながらない状態です^^;
Shin
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