ワーホリ出発前の国民年金や海外転出届けなどの手続きまとめ

武蔵野市役所

 

こんにちは。
とうとう、明日、イギリスに出発予定の榎本晋作です。

 

とんでもなく、ギリギリなのですが
避けて通る訳にはいかないので、
今日は、僕が大の苦手な役所関係の公的な手続きをしてきました。

 

わからない事だらけだったので
これからワーホリに行く人のために
僕が、やってきた役所関係の手続きをすべて書きたい思います。
(参考までに、スマホで、この記事を持って、役所まで!)

 

【市役所(区役所)で行う手続き】

大半の公的な手続きは、市役所や区役所で行います。

 

手続き自体は、余裕を持って行った方がよいのですが
海外転出届け(後述)は2週間前からしか出せないので
実際に行くのはチケットを購入してから、
出国日の2週間前が確定する時がよいかと思います。

 

■市役所へ持って行くもの

持ち物は下記の物で大丈夫でした。

 

・パスポート(いらないと言われましたが念のため、使いませんでした)
・身分証明書(僕は、これをパスポートにしました。)
・国民健康保険カード

この3つがあれば、大丈夫です。
意外に手続きといいながら、あっさりです。

 

 

【手続き1】海外転出届け(住民異動届け)

海外転出届け(住所異動届け)

▲海外転出届け(住所異動届け)の本物

 

正式には、「海外転出届け」ではなく、「住民異動届け」と呼びます。
(僕は他人伝えで、海外転出届けって聞いたので、合わせて記載しておきます。)

 

ようするに

「僕は海外に行くので、武蔵野市民ではなくなります」

という紙です。

引っ越しの日にち書けるので、正確には、
この記事を書いている2013年11月20日時点では、僕はまだ武蔵野市民です。

 

この海外転出届け(住所異動届け)は
海外に行く(住所が変わる)2週間前からしか出せないので
注意が必要です。
(早く行っても出せないで帰る事になります^^;)

また、新しい住所を書く欄があるのですが
向こうでの住所が決まっていないケースは
「イギリス」って思いっきり書けば大丈夫との事でした。

 

後、これを出すと、印鑑登録もなくなるので、実印がいるような正式な書類は
イギリスにいる際は出しにくくなるので注意!
(ま、だいたいの場合、問題ないので大丈夫だと思いますが。)

 

とりあえず、市役所に行って
「海外行くので、転出届け出したいんですけど。」
と言えば、全部教えてくれます。

 

窓口で、色々と説明されて
国民健康保険が適用される日にちを確認すれば終了となります!

 

 

が、ここで帰らないでください!

 

 

「住民税(市民税)とか、国民健康保険とかの支払いとか来年はどうなるの??
そして、今年の残りの国民健康保険は!!??」

 

と山ほど、疑問がある中、普通に説明が終わるので
「○○はどうなるんですか!!??」
と聞いて、市民税の係や、国民健康保険の係の窓口など該当の窓口に行ってください!

 

大事な説明も多かったので
僕が説明を受けてきたものを書きたいと思います。

 

【手続き2】国民健康保険

 

結論から言うと
「海外にいるうちは、国民健康保険は払わなくて大丈夫」
です。

 

そりゃ、海外にいるんだから、そうでしょって感じですが
実は「払いすぎている場合は、保険料が戻ってくるシステム」
なので、一応書いておきます。

 

例えば、2013年11月21日に出国する場合は、
国民健康保険は2013年10月分までが支払い対象になるそうです。

 

つまり、11月21日までの分は、たとえ診察にかかっていても
無料という扱いになります。
(だからって、わざと、病気にならないように^^;)

 

また、例えば、いつ出発かわからずに
保険料を払いすぎていた場合、
1人暮らしの場合は、両親か近しい家族の住所を教えると
そこに通知か何かが送られて、受け取れるそうです。

 

もし、そのような受取人がいない場合は
市役所(区役所)で自分が受け取れるように手続きすればよいそうです。

 

やはり、日本の健康保険制度すばらしいですね!

 

【手続き3】国民年金

 

「こんなの年金システムが破綻するから
払わないでいいでしょ。」

 

という方も多いと思いますが
僕は払っているので、説明を聞いてきました。

まず、結論から言うと
「海外にいるうちは、国民年金は払わなくて大丈夫」
です。

 

なので、僕の場合は、イギリスにいるうちは支払う必要がありません。

 

ただし
「将来もらえる基礎年金が減額になってしまう」
というデメリットはあります!

 

なので、それが嫌な場合は、「国内協力者(ようは親か近しい人)」
という人を立てて、代理での支払いをお願いする事が可能です。
(金額を聞いて、その人の口座に振り込めば、万事解決!)

 

その手続き自体は、
イギリスに行った後でも、国内協力者が行けば大丈夫との事なのですが
その際に「年金手帳」と「支払いをする口座」が必要になります。

 

また、余談ですが
国民年金を受け取れるのは25年以上支払い続けた人限定
になりますが、実は海外に居て支払っていない期間があっても
「合算期間」というものにしてくれて、25年支払わなくても年金が受け取れるそうです。

 

つまり、例えば、僕が、今後17年間、1度も日本に住まなかった場合
8年間は支払っているので

 

17年(海外)+8年(支払った期間)=25年クリア♪(^∇^*)*^∇^)

 

という計算になり、国民年金を受け取れる事になります。

 

ま、もちろん、その金額も8年分だけですがorz

 

 

【手続き4】住民税(都民税、市民税)

 

色々な呼び方があるので、僕も混乱しているのですが
上記、すべて、ほぼ同じという認識でいきましょう。

 

これは1月1日に住所が日本にない場合は
支払う必要がありません!

 

係の人が
「もし、榎本さんが仮に、今年めちゃくちゃ稼いでいても1円も払わなくて大丈夫です。」

 

え〜、残念ながら、若造で自営業の私は
まだ、めちゃくちゃ稼いでいないのですが
これ、めちゃ稼いだ人が使用したら恐ろしい税金かもですね^^;
(正確には色々とありそうですが。)

 

 

とりあえず、僕が市役所で確認してきたのは以上です。
人それぞれ様々なケースがあると思いますので、ワーホリ出発1ヶ月前にでも
一度市役所に行って
「あの、僕、1ヶ月後に海外に行くのですが、色々とわからなくて。。。」
とか言って、色々と聞いてみるとよいと思います。

 

【手続き5】税務署で確定申告

 

え〜っと、僕はフリーランスなので、確定申告を出国前に行いました。

 

選択肢として、e-taxもあるのですが
クライアントからの支払い調書を現地で受け取りにくい事や
経理弱い心配性などもあり、2月15日より前に行いました。

 

この記事の読者の、大半の人は
(多分)フリーランスではないと思いますので
詳しくは、過去の書いた記事に追記させていただきましたので
そちらを読んでみてください!
(還付金の受け取りの際に注意が必要でした。)

 

→フリーランスが海外に移住時に行う確定申告

 

 

手続き自体は、やってしまえば、簡単なのですが
実際に「重い腰をあげてやろうとする」ところが大変ですよね^^;

 

ま、何事も経験ですし、知識が多ければ多いほど
人生の幅も広がる気がするので、個人的にはいい経験でした^^

 

後は、フライトを待つのみ!!

 

Shin
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