僕がイギリスで日本の企業と遠隔で働いた感想(世界ノマドなう!)
こんばんは、榎本晋作です。
前回、自分の仕事について書いたのですが
今日は実際にフリーランサーとして、イギリスで日本企業と
働いている様子について気づいた事をお届けしたいと思います。
ちなみに前回の記事はこちら
↓
僕がイギリスで、日本企業としてる仕事
■まずは、僕のやっている業務内容について
前回も書きましたが、
軽くおさらいで書きたいと書きます。
まず、僕は、メインはフリーのWebマーケティングのアドバイス的な仕事を
日本の3社さんとやらしていただいてます。
(後はちょこちょこ単発系)
なので、FacebookやLINEなどで会話したり、
打ち合わせで、決めたタスクをパソコンで作業するのが1つ目の業務になります。
2つ目は日本の立ち上げたばかりのベンチャー企業の
Webマーケティングのサポートです。
ま、後者、どどどどどベンチャーなので
決めた事は、何でもやります。
日本時間で朝9:00、こっちが24:00の今もタスクこなして
Dropboxに入れて睡眠に入るところです^^;
■イギリスと日本の時差とその対策について
イギリスと日本の時差は、
現在は9時間(サマータイムだと8時間)です。
日本の方が9時間早いので、
日本がバリバリ働いている時間はまだ朝です。
(こちらのAM8:00がすでに日本の17:00)
なので、MTGは、だいたい
こちらの朝8:00か9:00スタートで行います。
こちらにあわせてもらっている感じなのに、恐縮なのですが
時間的には、個人的には若干早い感じではあります^^;
なので、これはオフィスに勤めてたりすると
電車の関係や朝早かったりできついかもしれません。
ですが、僕の場合はオフィスは
コワーキングスペースを借りているだけで
どこで働いてもいいノマド型なので
起きた瞬間、(一応)着替えて
朝食前にMTG開始!
という事が多いです。
日本では、完全夜型だった僕が
こちらでは、朝を有効活用するようになりました。
ちなみに、毎日こまめに電話している、
同世代の社長相手だと、普通に朝ごはん作りながら電話して
状況確認とかしてます。
(いや、すいません、でもまじめに働いてます。。)
パスタゆでてる8分が
仕事時間になってしまってます^^;
(こちらでは、せわしいジャパニーズ。。。)
■日本企業とのコミュニケーションに使うツール
メインで使っているのは、おなじみのLINEです。
無料通話機能がある上に、ありがたいのは、
このアプリ、着信もするので普通の電話と同じ感覚で使える事です。
長い通話はクライアントとは
Skypeになる事が多いです。
ですが、立ち上げたばかりのベンチャーのパートナーとは
LINEでもカメラモードにして、長時間通話する事が多いです。
(ちなみにこの場合はパソコンでLINEやります。)
ちなみに、昨日、定例の勉強会を行ったのですが
LINEだと通話品質が悪かったのでSkypeに切り替えました。
(Skypeのすごさを知りました。)
Googleハングアウトは
立ち上げるのがめんどくさいという理由から、
今のところほとんど使ってません。
(ただ、複数会議や画面共有などのケースでは重要になると思います。)
■イギリスでのスマホの活用について
▲日本から持ってきたiPhone5
スマホは日本で契約していたiPhone5の契約を
最小限の料金支払いのシステムに切り替えて持ってきました。
(まだ端末代は残っているのですが^^;)
こいつをデータローミングオフにして3G(4G)回線を使わずに
Wi-Fiのみで使えるiPod touch状態で使ってます。
自宅にはWi-Fiがあるので
それを使い通話し、外ではフリーWi-Fiない限り通話はしないので
ノーWi-Fiエリアでは、Facebookにメッセージもらってます。
(Wi-Fiゾーン行けばすぐに通知で確認できるので助かります。)
また、こちらでのケータイ電話は
10ポンドでSIMフリーのガラケーを買って、通話のみ使ってます。(プリペイド式)
ですが、基本的にはイギリスに住んでいる人との通話のみで
日本との通話には全く使ってません。
ケータイについてはこちらの記事でも書いたので
よければ見てみてください。
↓
ケータイショップで天使と戦争!(イギリスの携帯電話事情を解説!)
ちなみに、こちらではSIMロックを解除してくれる店も結構あるのですが
それは怖くてチャレンジしてません^^;
(auならやりやすいとか言う噂もチラホラ。)
後は前述の通り、パソコンでLINEをしています。
ま、こっちでスマホ(安いAndroidが8,000円くらい)
買って全部やってもいいんですけど、やっぱiPhone好きなんで。
ちなみに、こちらでiPhone5SのSIMフリーを購入している様子は
このブログにメールで連絡くれ方が記事にいていたのでご紹介します。
(なるほど、月割りで計算するとお得かもしれません。)
↓
「I got iPhone♡」
http://sentimentalpyompyon.blogspot.co.uk/2013/11/i-got-iphone.html
また、先ほど、ちょこっと書いた通話品質についてですが
ネットが弱いエリアでない限りは
LINEは問題なく動きますが、若干弱いエリアの場合は、
カメラモードをオフにした方が通話しやすかったです。
(これは、日本でも同じかと。)
■時差が逆に役に立ったケース
問題にされる事が多い時差ですが、
意外に役にたったりもしました。
具体的には
「24時間、組織が運営できる体制が作れた事」
です。
9時間の時差だと、日本は18時で
大方仕事が終わる頃ですが、
こちらでは、9時なので、これから仕事を始めるところです。
なので、例えば、こちらの朝のMTGで、
日本から、その日に出た課題の報告を受けた場合は、
力が有り余ったフルパワーで、課題をこなす事ができます。
これで、本プロジェクトは誰も無理なく、
24時間、常にチームの誰かがタスク処理に動く体制作りが
可能になりました。
実際にこれを如実に感じたのが
下記のようなケースです。
先日、日本のメンバーの1人が、日本時間の夜22時に、
翌日締め切りのタスクがあったのですが、体力が限界のようでした。
ですが、こっちは13時でしたので
日本チームには一度仮眠を取らせて、こちらでできるとこは全てやってしまい
起きてから説明し、最終確認を行うという方法で処理できました。
無事に締めきりにも間に合ったので
個人的には時差に救われたと、少しうれしくなりました。
(あくまで一例ですが^^;)
これが、頻繁に起こるかどうかは、
まだ3週間なので何とも言えませんが
結構、個人的には気に入ってます。
(日本でも時間差勤務とかやってるとこあるみたいですが。)
■9時間の時差で困った事
当然、困った事もあります。
まずは、やはり緊急の連絡はどちらかが寝ているケースが
よくあるので結構大変です。
こっちが15時でも、日本は既に24時!
こっちが18時なら、日本は既に27時!
という感じなので、そういう場合は
LINEの着信で起きなければ
もうイギリススタイルで
「ま、しょうがないか」
という感じにしてFacebookにメッセージ投げてます^^;
(ただ、返ってくるケースもあってびっくり。。。)
これから、思い切って国際電話しなければいけないケースもあるかと、
今から少しびくびくしております^^;
(でも、公衆電話からなら日本でも
1分9ペンスの電話もあるとかないとか。)
■もっと困るのはイギリス人との交流が生まれない事!!!
そうです、こういう働き方をしていると、別に英語を話せなくても
かつ、イギリス人(というかここに住んでいる人)と会話しなくても
最悪なんとかなってしまうのです^^;
(それはつまらない。。。。)
イギリスでも、きちんとビジネスできるように準備はしていきたいので
コワーキングスペースのHUB Islingtonを拠点に、
Googleキャンパスという所も併用して働いていく事にしました!
現地のフリーランサーやアントレプレナーと
交流するようにし、色々と情報もらえて刺激もらってます!
まだ、英語力怪しすぎですが
ビジネスやソーシャルな事がメインの場所という事から
好奇心が尽きないので、英語環境でも楽しいです。
後、コワーキングの中でも、
なんとなく英語学びながらビジネス立ち上げ準備中よりも
「俺は今、これをやっていて、
次にこっちでやるビジネスを見つけているところだ!」
という方が受け入れてもらいやすい印象です。
(ここは働くところであって、遊び場ではないので。)
でも、イギリスのコワーキングは6:30には閉まり
もちろん土日はやっていないので、そういう所は
「今後、自分のスタイルがどう変わって行くのか」
が、自分でも楽しみです笑
実際に、世界でノマドやってみて思ったのですが
本当に便利な時代になりましたし、これまでの枠にとらわれず
「自分はこれが必要!」
と思った事をどんどん実践していけば
新しい何かが生まれるんじゃないかなぁと感じました。
ま、ただオフラインの大事さは、
すごく感じているので、もどかしい瞬間もありますが
どこまでやれるか挑戦と思います!
また、気づいた事があったら、
Twitter(@shinthanks)とかでもつぶやきますねぇ。
Shin
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