サッカー好きが切り開いたイギリス生活、高林諒一(たかばやしりょういち)くん
▲サッカーが好きでイギリスまで来てしまった高林諒一くん
こんばんは。
榎本晋作です。
昨日は、日本から偶然イギリスに来ていた友人、
高林諒一(たかばやしりょういち)くんと会う機会がありました。
聞いてて話がおもしろく、せっかくなので、
このブログ「イギリスの日本人」を紹介するコーナーに
出てもらうために取材させてもらいました〜。
ちなみに、前回のはこちらの記事!
↓
「ロンドンに住んでたら、世界がつながった。」ホームレス社長 藤本太一くん
高林くんは、日本の大学最終学年の23歳で、
社会人リーグのサッカー選手だったり、
サッカー選手の代理人の会社でバイトしていたり
サッカーチームのアシスタントコーチをしていたり
サッカーのクラブチームの運営スタッフもやっていたり
など、している「サッカー人」のナイスガイ。
この前日も、現地の草サッカーに飛び込み
5時間ほどプレイしてきたそうです。
(お疲れのところありがとう^^;)
■ていうか、イギリスに何しに来たの?
語学留学でもなく、ワーホリでもなく、仕事でもなく
イギリスに何かしにくる日本人は個人的に珍しかったので
単刀直入に聞いてみました。
高林くん
「普通に2ヶ月ほど、学生最後の旅行っす。
サッカーの母国がイングランドなので、
一度来てみたかったんですよ。
年末までヨーロッパいますよ。
その前はバルセロナ行って、クラシコ見てました。」
榎本
「へぇ、一応、旅行ってカテゴリーなんだ。
でもさ、Facebookで、
インターンとかしている投稿してたよね?」
高林くん
「はい、なんか日本で、イギリス北部のチェスターフィールドにある
4部リーグのプロチームを熱狂的に応援している日本人のおじさんがいて
そのおじさんに頼んだら、
インターンというか、チームのスタッフ側で入れてもらいました。
せっかく、旅行するので、何かしたいなぁと思って、
日本でおじさんに頼んでみたんす。」
■イギリスでどんな仕事をしていたのですか?
日本で不思議なおじさんと出会い、
インターンにこぎつけた高林くん。
具体的に
何をしていたのかを掘り下げてみる。
榎本
「おぉ〜、ちなみに、どんな事していたんですか?
働いてたのですか?」
高林くん
「いや、仕事ってほどでもないんですけど、
色々と仕事を見せてもらっていたのがメインです。
ま、簡単な事務作業はやらせてもらえたんですけど。
もうちょっと、
英語できれば色々とやらせてもらえたんだと思いますけど(笑)
サッカー好きなので、
色々と見せてくれてありがたかったです。
とにかく、チームのホスピタリティ
がすごかったです。
ぽんときた英語もできない僕にも、めっちゃウェルカムで
色々と見せてくれたり、させてくれたりするんですよ!
チームのマネージャーミーティングにも
参加させてもらったりとか!
昨日も、スパイクだけ持って、
草サッカー入れてもらったりしたし。」
榎本
「なんか、すごい突破力だね、
やっぱ、サッカーが好きだから、生まれた行動力なの?」
高林くん
「はい、そうだと思います。
サッカーってツールがあったからだと思うんですけど
みんな、めっちゃフレンドリーに接してくれました。
これからも、仲間に会いに、毎年来たいです!」
期間としては、バックパッカーの旅行と
変わらないかもしれないのですが
高林くんはとにかく「サッカー」というテーマで
自分だけのオリジナルのイギリス生活を送っていたようです。
■自分の好きな事は最高のコミュニケーションツール
好きな事が、行動力を生むというのは
よく聞く話ですが、彼はそれを如実に表現してくれていたように感じます。
イギリスに来ると、僕ら日本人は、
言葉の壁にぶつかるケースがほとんどで
それに跳ね返されて、能動的な自分を忘れてしまう瞬間があるように感じます。
ですが、そこに何かしら趣味、目的、自分の好きなものが
あると行動力と絆を生んでくれるのかもしれません。
こういう姿勢は
「僕も今後のイギリス生活で見習わなくては!」
と感じます。
高林くん、ありがとう!
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