イギリスワーホリと語学留学の違いについて
こんにちは!
ワーホリでイギリスに来て間もなく8ヶ月半の
榎本晋作(@Shinthanks)です。
先日、ロンドンにて11ヶ月の語学留学と
ワーホリをどちらも経験されている方と
話していた時に両方の違いについて話題に上がったので
今日はその時の話をシェアしたいと思います。
(一般的な制度の違いよりは実体験からの違いを紹介します。)
■【違い1】「お金を稼がなければ!」というプレッシャー
▲20ポンド紙幣
まず大きく違うのは、お金の話。
一般的な話だとワーホリの方がフルタイム就労ができて
語学留学だと就労ができない(大学や大学院は週20時間まで)ので
「収入がある分だけ
ワーホリの人の方がお金に余裕がある!」
と思われがちですが、一概にそうも言えないのが
今回上がった話題です。
■そもそも留学生は生活できる資金があるが、ワーホリの人はない。
▲イギリスのピザはやたらサイズがでかいです。
その理由は、結構簡単で
・語学留学の人は渡英する前から生活できるだけの資金がある
・ワーホリの人はそれがない。
という事です。
留学生は半年以内でいれば資金証明は原則いらないのですが
それ以上だと、11ヶ月ロンドンで生活できる資金証明がいります。
なので、破産する心配なく、
節約はすれど破産はしないのですが、
これがワーホリで来る人だと結構違ったり^^;
ワーホリの場合は働く事を前提として来るので、
まずは「生きて行く事」が主な目的になります。
また、まめ知識ですがワーキングホリデーとか呼ばれていますが
イギリスの場合は他の国と違い正式には「Youth mobility scheme(YMS)」なので
お固く言うと就労しないといけません^^;
(就労ビザなので仕事しないのはNGなので
原則、働かなきゃいけないのです。)
何にせよ、自分のやりたい事や英語習得などにかける時間を
「仕事」という優先事項が重くのしかかってくるのが
やはり一般的な話との事です。
「自分はこれをやりたい!」
と思った時に語学留学であれば、
収入を得る的な事以外は結構できていたりするのですが
ワーホリですと時間の関係でなかなか^^;
■【違い2】やたらと日本人と絡む機会が多い
「仕事をしなければいけない」
という時に課題になるのが
どういう仕事をするか?
です。
就労となるとビジネススキルや過去のバックグラウンドなどが
結構シビアに見られるのですが、
日本人程度の英語力(日本で言うペラペラすげーレベル)ですと、
多くの場合はレストランなどのアルバイトか日系企業のパターンが多いそうです。
求人情報はこのサイトが主なので
就労に関して心配な方はこちらをご覧になってみてください。
http://www.mixb.jp/uk/job/job_list_f.php
「仕事以外で現地人とのコミュニティを持っておく」
というのをソリューションとしてよく薦められます。
ここに関しては
僕もかなーーーり他人事ではありません^^;
英語力という面でもそうですが
ただ単純に日本人としか絡めないのは
悲しい話ですよね^^;
■【違い3】うまく行けば英語で仕事できる
▲取材でお邪魔した語学学校のスタッフの方と
ここまでの流れで「ワーホリダメじゃん!」的な感じになってますが
仕事はできると言えば逆の発想もあって、
「うまく行けば英語で仕事できる!」
というメリットが受けれる事も。
日系企業だろうが何だろうが
所在地がイギリスなので、英国人やその他多くの国の人とのアポなどは結構あり
僕も英語力に関係なく、たまに1人で取材とかに送り込んでもらったりしています。
結構苦戦しているのですが
前にも書いた下記の方法でなんとかしていたりもしてたり
なんとかなってなかったりも^^;
→【なんとかしている時】英語が苦手な僕が英語で仕事をする時にしている2つの事
→【どうにもならなかった時】ソチオリンピックの銅メダリストのJenny Jonesさんの講演に参加しました。
この辺はキャリア的な側面で
少しメリットがあるかもしれません。
■写真で現すとこんな感じ
相変わらず、画像作成の技術がなくてごめんなさい^^;
結局、大きな違いは仕事できるかどうかと
それがどう生活に影響するかどうかという事だと感じます。
このような感じで、表現するのがしっくりくるのですが
基本的に仕事と留学というのは結構な違いがあるのが印象です。
今後ワーホリで来られる人は、その辺を意識して
自分のアピールポイントと専門スキルが何かをしっかりと
考えて就活するのがよいそうです。
(人事長くやってる人に聞きました。)
仕事探しの方法はこちらの記事でもどうぞ!
何か記事にしてほしい事があればTwitterで声かけてくださいねぇ^^
(メールのレスは今のところ60%程度でごめんなさい。。。)
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