イギリスのワーホリビザ(YMS)はどんな人が当選しているか?
▲ロンドンのオールドストリート
こんにちは!
最近、イギリスに
アーティストビザなるものがあるのを知って驚いている
榎本晋作(@Shinthanks)です^^;
さてさて、そんな流れですが
ワーホリビザ(YMS)に関してよくいただく、ある質問に関して
今日は、自分の知っている限りの事を書きたいと思います。
「抽選の倍率はどれくらいですか?」
もよくいただくのですが、その調査は別の機会に行うとして
今回書きたいのは
「ワーホリビザの抽選ってどんな人が当たっているんですか!?
渡英経験や留学経験があると不利なんですか!?
メールを送る時間って関係あるんですか!?」
などの当選者がどんな人かについてです。
ちなみに、当選後のビザ申請に関しては下記の記事一覧でご覧になれます。
■まずはイギリスのワーホリビザの抽選について
まずは、イギリスのワーホリビザの制度について書きたいと思います。
簡単に言うと、毎年10月〜12月頃に、ビザの概要が発表され
1月にメールを送って当たれば、ビザの申請ができます。
公式に発表されているわけではないので
真意は定かでは、ありませんが
基本的にはUK Border Agencyがランダムで抽選をしているとの事。
応募資格は、抽選申し込み時に 18~30歳である事です。
(確か、1月に30歳で、2月に31歳とかのパターンもOKだと思います。)
ちなみに抽選メールで、送る内容は、
パスポート番号、名前、ケータイ電話番号などの簡易的なものだけでした。
発行数は毎年1,000枚です。
なので、本当に見られている事ってほとんどないと思うのですが
(ビザ申請時に結構色々と書かれるし。)
自分的にも気になるので、まとめてみました!
■どんな人が当選しているか!?
制度についてだらだらと、長く書いてもしょうがないので、
本題に行きます。
僕がこちらや日本で出会った限り、
「こんな人が当選していました!」
というものを紹介します。
(「多分、これ大事だろう」と思われる要素については赤文字で書きます。)
◆申請時27歳 自営業(フリーランス) 子どもの頃に5年間、渡英経験あり。
ちなみに、これ、僕です。
よく質問いただく内容で、関係があるのが
・子どもの頃(5歳〜10歳)までイギリスに住んでいた。(親の転勤)
・今使っているパスポートと子どもの頃に使っていたパスポートは違うもの(期限切れ)
・2012年11月末にイギリスに4泊6日で旅行に来ている。(過去の入国経験は関係ないと判明)
・イギリス含め、学生時代に留学経験なし
・今まで行った国は「タイ・中国・台湾・イギリス」(入国した国も関係あるのかという質問があったので一応)
な感じです。
子どもの時のパスポートはもう失効しているので、
パスポート番号は異なるのですが、
過去の長期イギリス滞在を調べられるような事はないようです。
余談ですが、当選後のビザ申請時に過去のパスポート番号を書く欄がありますが、
僕無くしてしまっていて「lost」と書いてもビザは無事に発行されました。
応募時に、職業書く欄はないのですが
自営業の僕でも通るんですから、
社会的な信用を調査されている事もおそらくないと思われます。
◆1985年世代 女性 旅行会社勤務 2013年当選
Twitterでコンタクトを取ってくれた同世代の女の子の当選者の詳細です。
・大学時代にスウェーデンに短期留学経験あり(ヨーロッパに中長期滞在経験はおそらくビザに影響しない)
・応募した時は九州転勤中
・応募期間ギリギリに応募(先着順ではない)
ヨーロッパの滞在経験など気になっている方も多いみたいですが
おそらくあまり関係ないかと。
(ただし、イギリスのワーホリを1度使っている場合は申し込みできません。)
【2月17日追記】
本人から「あたしのスウェーデンは1年だから長期留学!!」
というメッセージをいただきました汗汗
◆1984年世代 女性 元学校の先生 2013年当選
こちらに来て、僕が大変お世話になっている方です。
この方は、学生時代、カナダに短期留学経験ありですが、当選してました。
過去の留学経験はおそらく関係なさそうですね。
余談ですが、1985年と1984年しか紹介していないので20代後半のみかと思われがちですが
今のところ、1987年生まれまで確認しています。
(もっと若くして当選した人、Twitterか何かでリプライくれるとうれしいです。)
◆2014年当選 1983年世代 女性 イギリスに語学留学中
最近、こちらで知り合った2014年の当選者の方です。
この方は、現在イギリスに11ヶ月間の語学留学中で、 3月に帰国予定です。
(応募資格、ギリギリの30歳)
つまり、
「イギリスに語学留学中(学生ビザ)でも、当選可能」
という事が判明しました。
イギリスで11ヶ月も生活経験がある上に、英語に慣れているので
お金さえ続けば、これはまさに理想的なパターンかもしれません。
※ビザ申請のためには、一度帰国する必要があります。
【2月17日追記】◆2014年当選 1988年世代 女性 会社員 多くの国への渡航歴あり! 送ったのはYahoo!メール
本記事リリース後で、 Facebookでメッセージをいただきました。
・ヨーロッパ(フィンランド)へ3回、アメリカ・台湾・シンガポールへ各1回、韓国へ10回弱
・Yahoo!メールから送信(hotmailだと、向こうからのメールがはじかれるという噂があったため。)
との事です。
hotmailが大丈夫かどうかはわからないのですが、確かにメールの種類の話ありました!
ちなみに、僕はgmailから送りました。
【2月18日追記】◆2014年当選 21歳 女性
こちらもTwitterでリプライがあり、最年少の当選者を発見しました。
つまり、20代の前半でも当選していました。
【追記】
「Twitterで私、申請国(Japanと書くところ)を行き先だと勘違いして、
UKと書いたのに当選しました!」
という方もいました。
本当に抽選みたいですね。
また、固定回線(家電)が一応必須項目で書いてあるのですが、
ケータイだけ書いても通った人もいました。
ただ、この辺はだんだん、UK Border Agencyも
さすがに見るようになるかもしれませんので、しっかりと書いた方がよいと
思われます^^;
ここまで見てきて感じ、ランダムなのは
間違いなさそうです。
(それもかなりアバウトな^^;)
以上です!
最近知ったのですが、こんな本も出ているいたいですね。
誰か読んだら感想教えてほしいです。
(後、このブログも書籍化しようかと密かにもくろんでいます笑)
Shin
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