夢を持ってイギリスに来たんだった。
こんにちは。
榎本晋作(@Shinthanks)です。
昨晩、偶然「なんでイギリスに来たんだろうか?」と
考える機会があったので、
今日はそれについて書こうと思います。
僕がイギリスに来た理由を書くのは
ブログの趣旨とずれてしまい、読者の方には
本当に申し訳ないのですが今回だけ、ご容赦ください。
■夜寝れなくなり、起き上がれなくなった2012年8月
思い返せば、2012年8月の事でした。
当時の僕は、収入的にはまだまだ苦しかったものの、
経営方針を見直したおかげでフリーランスでの事業が、
うまくいくようになり、将来の事を考えるようになりました。
参謀を見つけて、会社化して、
事業を拡大させていこうと思っていたのですが、
その時に、何かよくわからない違和感が僕を襲いました。
「俺、いったい何がしたかったんだっけ?」
日本での仕事に何も不満はありませんでした。
最高の仲間と最高のクライアントと働ける環境は
僕の求めていたものだったから。
自分のスキルも毎日、
格段に上がっていくのを感じていた。
甘い見通しかもしれませんが、
このままやれば、自分が怖くなるくらいうまくいくのが
確信できました。
これでやっと
ニートだった頃からお世話になっていたNGOにも
戦力として恩返しができるというのも
本当にうれしく思えました。
でも、この自問自答は終わりません。
「お前、それでいいのか?」
そこから、朝7時か8時まで寝れずに、
「起き上がるときには既に夜」という日々が続きます。
■わからないから探しに行った
「ビジネスのチャンスを求めるならアジア」
日本から近いベトナム、カンボジア、インドなどの
アジア諸国にビジネスで進出するかつての仲間たち。
経済が伸びているアジア諸国を狙う日本人は
非常に多いと感じます。
でも、自分は理屈ではどうしても動けませんでした。
そして、
「幼い頃に居たイギリスに行ってみたい。」
と何となく思うようになり、
その年の12月に友達とイギリスに行きました。
その時に出会った先輩経営者の方から
ワーホリの制度を薦められたのが、
本気でここに戦いにくる事を考えたキッカケです。
「海外で自分の力を試してみたい。」
ここで決断したのが、
「イギリスをスタートに海外に出る事」
不思議と海外旅行がそこまで好きでない僕が
イギリスに来た時は、他の国と違い
すごく能動的になる自分を感じた。
「何かにチャレンジするのであれば
大好きなこの地から始めたい」
初めて、自分の心の声を聞けた気がしました。
■「世界のShinsaku Enomoto」になりたい。
「世界一のCMO(チーフマーケティングオフィサー)
になって、世界一の起業家と世界を変えたい。」
どこにでもいる凡人の僕ですが、
最近はやっと、こんな大それた夢を言えるようになりました。
日本語しかできない日本人が、
「自分の名前で、ヨーロッパで生き抜く」というの
は簡単な事ではないとわかっていますが、
自分の想いをちゃんと形にするために、
僕はイギリスに来ました。
フリーランスの僕は、会社が守ってくれない。
「言葉の壁」「ビザの発給が難しい日本人である事」
そして、形を出すのが仕事のデザイナーやエンジニアに比べて
Web Strategist(Web戦略)をメインとする
僕の仕事は、非常に海外向きではない事実もあります。
予想通り(いや、以上に)
ここでは、様々な困難が待っていました。
刺激的な毎日である反面
比例するように襲いかかる現実との戦いに凹(へこ)む日々です。
でも、夢を持って、はっきりと
「俺はこうやって生きて行きたいんだ。」
と言えるものがあり、それを実際にできる環境がある事は
すごく幸せな事だと感じます。
「本当に恵まれているなぁ」
と、そんな事を改めて昨日思い出しました。
また、
「ここで何かを成し遂げなきゃ
自分の勝手な決断を応援してくれた
友人、家族、クライアントの皆様に申し訳ない」
という気持ちが毎日の僕を後押してくれています。
本当に恵まれている事を感じるのですが、
僕にできる事は
・仕事で結果を出す事
・日本の人にイギリス生活の情報を届け続ける事
の2つだけですので、
ちゃんと果たしていこうと思います。
なんだか、まとまりがあるようで
ないようなブログになってしまいましたが
皆様、今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m
Shin
▼「ワーホリ留学ブログ@イギリス」は1人でも多くの方にイギリス生活の様子を伝えるために
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