家を追い出されて、またもや急遽引越をする事に。。。

完成して使うはずだったキッチン。。

▲完成して使うはずだったキッチン。。

 

こんにちは、
ロンドナー榎本晋作(@Shinthanks)です。

 

さてさて、引越したら工事中だったり
ラテン系工事業者にプレッシャーをかけまくったりなど
大事件を起こしてくれている引越列伝ですが、まさかの急展開が。。。。。。

 

「もうダメだ!

 

お前ら、出てけ!!」

 

 

■追い出されました。。。

引越の荷物

▲冬のロンドンの寒空の下、引越荷物を運ぶ事に。。

 

え〜っと結果から言うと
家を追い出されて、このクリスマスシーズンのロンドンで
1日で家を見つけなきゃホームレスになるピンチでした。。。
少しちゃんと説明します。

 

まずは、前回までの記事はこちらです。
(読んでない方は後でお時間あれば読んでみてください。。)

 

→【第一話】イギリス的トラブル発生!引っ越し先が工事中だったの巻
→【第二話】工事トラブル続報!ラテン系業者との戦いの巻!!

 

さて、なんでこんな状況になったかというと
若干複雑なので、箇条書きでシンプルに説明しようと思います。

 

■我が家のシステム

・我が家は、ソンナム(ルームメイト)がオーナーから借りている
・僕(およびシェアメイト)はソンナムに毎月家賃を払っている

 

上記はイギリスではオーソドックスな
よくあるシェアフラットのシステムです。

 

■我が家の事情

・ソンナムは2つの家を借りている
・僕らはMaida valeにあった家に住んでいたが、諸事情でSwiss cottageの家に移る事に
・Swiss cottageの家は、諸事情で工事中
・もちろん、工事を決めたのはオーナー。。(ここ大事!)
・工事は11月中に終わる予定だった。。

 

■今回の事件

・オーナーと工事業者がいい加減で引越し当日(12月8日)に家が完成しておらず
・他の住人は工事中のため、入居せず。。
・オーナーとの様々な交渉が泥沼化。。

 

「もうダメだ、

お前ら、出てけ(ノ`△´)ノ 」

 

え〜っと、いい加減なインド人オーナーらしく
期日を守らない事を謝る事もなく。。。。

 

 

「いや、でも新しい住人も来る予定なので
早くしてくれ」

 

と言えば、キレ出し。。。。

 

そして

「いいだろ、こんなに新しい家具だぞ。

こんなの俺の息子も使ってない。

なんで、それで文句言い出すんだ!

まずはSAY THANK YOUだろ!!」

 

まぁ、そりゃそうなんですけど。。。

 

▼うん、確かに奇麗だ。。。

確かに奇麗だ

 

 

▼キッチンも素晴らしいです。

完成して使うはずだったキッチン。。

 

まぁ、この後も紆余曲折色々ありまして。。。

 

そして、オチが

 

「もうダメだ、

 

お前ら、出てけ(ノ`△´)ノ 」

 

 

という展開に。。。

 

この時点で12月13日の夜。。

 

僕らにくだされたタイムリミットが
12月15日の朝。。。。

 

「こんなのが法律的に許されるのか・・・・」

 

とか思いつつ、
下手すると、2人で4人住みのフラットの家賃を払わなきゃいけない
事態にもなりかねず。。
(オーナーは柔軟な交渉にも応じる様子もなく、、、)

 

Maida valeの家の方は
2月2日までは違う人が入っている。。
(帰る場所がない。。。)

 

 

家探さなきゃ!!!

 

お互いの仕事を終え
12月13日の夜に必死に家探しを開始した僕ら。。。
(通常、ロンドンの家探しは1ヶ月を要する事も珍しくない。)

 

ネットで見つけた物件に
電話して、なんとか探し
速攻でViewingに行く我々。。。

 

ロンドンの夜はマイナスまで行かないまでも
寒く、我々が厳しい夜空をひたすら家探し。。。。

 

 

ダメだ、、、話にならない。。。

 

こんなクリスマスシーズンに
いい家なんてあるわけない。。。

 

ましてや、2月2日までの短期なんて。。。

 

困り果てる我々。。。

 

▼今日はこんな笑顔もできるはずなし。。。

僕とルームメイトのソンナム

 

 

そんな時にソンナムが

「Shin、今、前に泊まっていた所の人から連絡来て
すぐに入れるかもだって。」

 

さすが、社交性マックスのソンナム!!!

 

なんと、シングルルームサイズではあるのですが
トイレ、バスが部屋についている家を短期で貸してくれる事に!!!

 

 

まぁ、狭いけど
短期だし、俺らあんまり家いないからいいや的な。。。

 

▼新居のベイカーストリートに到着した我々

ベイカーストリートに到着した我々

 

 

まぁ、僕の見えない所で
色々とオーナーから無茶な要求もあったらしく

 

最後まで振り回さればかりの僕でしたが、
とりあえずは住める家が見つかってよかったです^^;

 

関西家系血筋の僕にとっては「おいしい」とも
取れる展開ですが、

 

・工事中の家で寝袋で寝たり
・キッチンが使えなくて高い外食を余儀なくされたり
・朝早く工事業者のせいで、寒空の下に追い出されたり
・風邪引いたり。。。。

 

は、ギャグではすまない感じでした^^;

 

そんなこんなで次の家はどんな家かというと

 

(ちょい高級な街)広尾の
シェアハウスで1人分の部屋のサイズに
2人で韓国人、中国人たちと住む感じです。。
(住所いいとこ住んでますけど実態は。。。
パターンですね^^;)

 

すごいですよね、、円安効果とはいえ20万円払えば
東京でもワンルーム3ヶ月は借りれますわ。。。。

 

でも、キッチン使えて
出前一丁食べれた時には感動さえ覚えました。

 

まぁ、Anywayで
寒空の下で死ななきゃOK的な感じです^^;

 

みなさーん、僕は(から)元気ですよ〜。

 

以上、ロンドンの吉祥寺「Hammersmith」のカフェNEROより
榎本がお届けしました〜。

 

Shin

 

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